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箪笥をあけてみましょう。

秋晴れのカラッとした日に、箪笥(タンス)の中のきものを広げ風通しをする・・・それは理想かもしれません。
ですが、やりたくても出来ずに何年もそのまま放置していませんか?

湿気にご注意

気密性が高い現代の家では、タンスの裏の結露など想像以上の湿気が室内にあると考えられます。 湿気から、布地に含まれる糊成分を栄養としたカビや布地の変色が、きものの最大の敵と考えられます。

絹は生きています。空気の入れ替えが必要です。

空気の入れ替えがないと、タンスの接着剤などによる色ヤケなども起こります。
どのようなきものを持っていたかを確認するだけでも、空気の入れ替えになります。
できれば乾燥した日にきものを広げて、きものに含まれている空気も入れ替えるのが最良です。

防虫剤は決していれすぎない!

きものを大切に扱っていらっしゃる方に良く見受けられることですが、目が痛くなるほどに防虫剤をきもの・帯に直接入れておられる方を見かけます。これは、防虫剤が昇華し、金箔や金属糸を変質させ又シミの原因にもなります。
基本は、直接触れる様な入れ方は止め、たとう紙の外、タンスの四隅に入れるだけで十分です。但し、虫が好むウールやモスの腰紐などとは別にすることです。

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