最近お客様から聞かれた基本的なことから、専門的なことなどを思いつきのまま挙げてみました。

Q1:きものを頂いたけど自分に寸法が合うかしら? (合わなかったら直すのにいくら位かかるの?)

きものの場合 
身丈・肩山から裾までの長さ=自分の身長
身幅・(腰に巻きつけて)右の脇縫のところに上前衿下が合う
これが基本です。

・肩裄を直す 料金:5,000~7,000円 +税

・袖丈を直す 料金:5,000~7,000円 +税

仕立て直す場合
まず、洗い張りをします(仕立てシワなどを伸ばし、見えないカビや汚れを落とします)
裏地が使えれば、後は仕立てるだけです。

料金(小紋袷):洗い張り+仕立て代=35,000円~ +税

(古いシミを落としたり、裏地を替えたりすれば別料金かかります)

Q2:頂いたきもの.母がつくってくれたきもののTPOがわからない。

紬類―食事会・ショッピング・同窓会など
小紋類―観劇・小パーティ・お茶会・同窓会など
付け下げ・訪問着―結婚披露宴・お茶会・観劇・パーティなど

Q3:きものと帯・帯締め・帯揚げなどの合わせ方がよくわからない。

一枚のきものでも、濃い帯・淡い帯によってモダン・上品にもなりますし季節にも寄ります。
また同じきもの・帯でも、帯揚げに桜やもみじの柄を加味するだけで季節感あふれる装いが演出できます。
色彩感覚を大切にして、帯締めなどは実際帯の上に乗せて合わせられることをお薦めします。

Q4:きものを着てみたいけど、私も着方マスターできるかしら?

ワンポイント講習や初級講習などの着方教室もおこなっています。
そのときは着れるようになっても、一年も着なければ忘れることまちがいありません。
着た回数がマスター度合いに正直に反映されます。

Q5:着用後のきものはどのようにして直せばいいの?

きものお手入れのサイトをご覧ください。

Q6:きものを購入するにはどのようにすればいいの?

当店にご相談いただければ、納得のいくまでご説明させて頂きます。

Q7:呉服屋さんを覗いてみたいけど、ちょっぴり不安?

当店ではきものについてのお話だけでも大歓迎です。
お手持ちのきものを持ってこられたら、TPOや小物の合わせ方などもお教えいたします。